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子供の突然の入院!親は付き添うべき?必要なものリスト!

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小さい子供の入院はいつも突然訪れます。怪我や事故、または病気で突然なんてことも。独身時代や結婚してても子供がいない生活だったら、これまで自分以外の人のために入院なんて考えたことはないでしょう。

自分の入院だって準備に慌てるのに!

今回は、乳幼児の時から入院したことのある息子くん(3歳)の経験を参考に、入院準備や再度入院になっても良いような収納方法など、いざという時慌てないために必要なものをご紹介していこうと思います。

そもそも親の付き添い入院が本当に必要なの?

実は、不要なんです。

1994年健康保険法改正で、入院中の患者さんに家族が付き添う「付添看護」が廃止されています。

でも実際は?

医療機関によって考え方も異なりますが、治療に対する理解が困難な小児患者の場合は原則親と一緒に入院するといったケースがほとんどです。ちなみに私は「精神の緩和の為」親が入院に付き添うと言った理由を書類に書かされました。

さて、突然の入院になったお子さんと私(親)が何も準備ができないまま入院になった場合、一体何をすれば良いのでしょうか?大切なお子さんのことで心配な気持ちが上回る中であっても、親としてやらなきゃいけないことが多くかなり大変です。それでも慌てず落ち着いて行動するためには、入院に対して事前に把握しておくことが必要です。

現在、多くの病院が感染症対策としてほとんど面会禁止となってます。さらに小児科の病棟だと親は子と一緒に病室から出ることはできません。しかし親だけ病室から出ることはできますが必要な用事のみとなっており、その場合は子どもを病室に置いていく事になりますので、看護師や保育士に預けて短時間で戻ってこなければなりません。

入院当日にやることはこちら!

付き添った親は仕事を休まなければならないので、まず職場に電話する

医師から入院が必要と言われた時、大体どれくらいの日数が必要なのかも確認しておきましょう。そして職場にはあらかじめ+1〜2日間くらいのお休みが必要だと伝えておいた方が良さそうです。退院して自宅に帰ったとしても不慣れな入院生活で子どもだけでなく親も心身ともに疲労が考えられます。自宅で少しリラックスして過ごす時間も設けておいた方がいいかもしれません。しかし退院してからも自宅でもフォローが必要の場合もありますので、家の中の片付けや入院中の洗濯物もできるだけ頼れる人にお願いしましょう。

保育園・幼稚園・小学校など通っているスクールに電話する

職場の電話と同時に子どもが通っているところへ事情を説明しておきましょう。担任の先生にも伝えておいた方が登園した際の対応に繋がります。

頼れる人に電話する(パパ・自分の親・義両親・友達など)

家族からしたら子どもや孫の入院となると一大事です。入院時に協力して貰うためにも早めに連絡しておく必要があります。また、すぐ動ける家族にも連絡をして入院に必要なものを持ってきてもらいましょう。入院時付き添いの親はもう動けないので、2人分の着替えやその他にも必要なものをたくさん持ってきて貰う必要があります。もし家族がすぐに動けなさそうなら頼れる友達にもお願いした方がいいでしょう。困った時はお互い様です。

保険証・子ども医療費助成金受給資格証・お薬手帳の確認&提出

子どもの入院費は基本的に保険証と子ども医療費助成金受給資格証があれば無料です。ただミルク代や食事代・個室代など別でかかるケースもあります。お薬手帳は担当の医師、薬剤師が必ずチェックするのでいつもセットで持ち歩いていた方がいいでしょう。

入院手続きの書類の記入

あれよあれよと病棟から担当の看護師がお迎えに来て、親が抱っこして子どもを連れていくような形です。(場合によっては車椅子など)その際看護師から入院に関しての説明や書類に書いてもらいたいことを言われます。初めての入院で親子ともに不安な場面ですが、容赦無く書類を渡されます。笑 しっかり説明を聞いて記入しましょう。でも、もしわからないことがあれば、看護師もちゃんと答えてくれますので安心してください。

入院に必要なものをリスト化して頼れる人に持ってきてもらう

実際に病棟に行き病室に入ると何が必要なのか何となく分かると思いますが、持ってくる人も大変なのでできる限り一1度で持ってきてもらいましょう。そのためには何が必要なのかリスト化しておく必要があります。

子どもが入院に必要なもの

  • おむつが必要な子どもはおむつ(必要な分だけ)
  • ミルク(病院によってはミルクがもらえますが、無いところは消毒セットまで全て持ち込む)
  • おしり拭き
  • 保湿クリーム
  • 肌着・下着2〜3着
  • パジャマ2〜3着
  • ハンドタオル2〜3枚(枕に敷く用)
  • 外履きのサンダル(簡単に脱ぎ履きできるもの)
  • 歯磨きセット
  • 退院の時の洋服
  • お気に入りのおもちゃ類

病院では入院中子どもがお風呂に入れない時、体を拭くタオルをくれます。病室は特に乾燥しているので保湿クリームを必ず塗ってあげましょう。

親が付き添い入院に必要なもの

  • 自分の着替え2〜3着(部屋着レベルで外にも着ていけるもの)
  • お薬(痛み止めやいつも服用しているものや塗り薬など)
  • 下着2〜3着(付き添いがママの場合ならカップ付きインナーなど楽ちん系がおすすめ)
  • 洗顔セットとスキンケア
  • 簡単なメイク道具
  • 歯磨きセット
  • 外履きのサンダル(簡単に脱ぎ履きできるもの)
  • お風呂セット(親はシャワー室を借りられる)
  • 小さめバスタオル2枚
  • ハンドタオル2〜3枚(枕に敷く用)
  • ビニール袋(洗濯物を入れるため)
  • 院内移動のための小さめトートバッグ系

入院中あったら便利なもの

  • 意外と病室はかなり乾燥しているので対策グッズ
  • 箱ティッシュ
  • ウェットティッシュ
  • テレビカード購入(冷蔵庫も連動している)
  • インターネット環境がなくても遊べるタブレット
  • 子どものお気に入りのおもちゃやぬいぐるみ
  • クリアファイル(意外と入院の書類が多いのでまとめて置いておくと便利)
  • 洗濯物洗える袋(洗面台でちょこっと洗いたい時に使える便利グッズ)

    現金の確保

    今の時代、病院のお会計もキャッシュレスでクレカ払い可能のところも増えてきてますが、入院中の飲み物の購入代やテレビカードの自販機、簡易ベッドレンタル料など現金が必要な場面もありますので、必要最低限の現金は持っていた方が安心でしょう。

    携帯電話の充電の確認(外部との連絡&子供のYouTubeのため)

    携帯電話の充電が無くなってしまうと家族にも連絡が取れなくなってしまうと困ります。それと入院生活に飽きてしまった子どもがYouTubeを見たいと言った時に見せてあげる時も必要です。

    盲点!その1付き添いの人の食事と飲み物

    子どもの食事は入院中、朝昼晩と出てきますが付き添う親の分まで出てくることはありません。病院によっては用意してくれるところもありますが基本は売店(最近はコンビニが入ってたりします)で毎回買ってこないといけません。しかも毎食コンビニに行くことも出来ないので(子どもを見ててもらう必要があるので)パンやおにぎり、カロリーメイトなどなるべく病室から出なくても保存可能な食べ物になります。カップラーメンを買ってきてもお湯の出る給湯器の場所にすら簡単に行けないので毎回温かい食事というわけにはいかないので覚悟が必要です。

    また、同時に飲み物も簡単に買えないので少しストックをしておいた方が良いでしょう。ペットボトルの水やお茶、甘い系のジュースもあるといいかもしれません。

    病院によっては子どもと一緒に食事を提供してくれるところもありますので(有料)、事前に聞いてみてもいいでしょう

    盲点!その2付き添い人の貸し出しベッド問題

    子どもが小さいうちは同じベッドで添い寝という病院もありますが、基本親は別で簡易ベッド(有料)を貸し出され自分でシーツを敷き寝ます。この簡易ベッドは寝るというより横たわるくらいの大きさでしか無いので、どこでも眠れるタイプの人でなければ、安眠は難しいかもしれません。(私もそうでした)

    簡易ベッドを借りに行くのも付き添い人が手続きをしなければならないこともありますので、なるべく頼れる人にも協力を仰ぎましょう。

    盲点!その3付き添い人のお風呂事情

    付き添い人は毎日お風呂は借りられます(ほとんどが無料)ただしシャワー室のみの場合が多く、基本的に患者さん優先になるので毎回予約が必要です。さらに時間帯も日中のみで子どもを預けてみてもらえるタイミングを見計らい、大体15分くらいの使用となってます。

    シャワーに入るのも簡単にはいかないのでプチストレスでした・・・

    いかがだったでしょうか?突然の入院には精神的も戸惑うことがありますが、実際に備えておくことや知っておくことで緩和で切る部分も大きいと思います。最愛のお子様が健康に過ごしていけるのに越したことはないのですが、もしも入院が決まったら是非こちらの記事が参考にしていただければ幸いです。

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